第25回
日本家族看護学会
総会・学術集会

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平成18年度 日本家族看護学会 総会

日時:平成18年9月3日(日)13:00~14:00
場所:広島国際会議場 B2階 ラン1

1. 開会

第13回学術集会の森山美知子学術集会長を議長とし、出席者67名、委任状405名、計472名、現在の会員数1341名、会則第16条にしたがい、総会が成立することが確認された。

2. 理事長挨拶

鈴木和子理事長より開会の挨拶がされた。

3. 報告事項

1) 平成17年度 理事会および評議員会報告   (中野庶務担当理事 )
平成17年度は、3回の理事会と1回の評議員会を開催したことが報告された。
第1回理事会:平成17年6月19日(日)12:00~16:00 学士会館本館306号室
第2回理事会:平成17年9月2日(金)16:00~19:00 OVTA 4012号室
第3回理事会:平成17年12月18日(日)12:00~16:15 学士会館本館307号室
第1回評議員会:平成17年9月2日(金)19:00~21:00 OVTA 4022号室

主な審議事項は、次のとおりである。

1. 平成16度決算、平成17年度予算の修正、平成18年度予算案について
2. 平成17年度委員会活動報告および平成18年度活動計画、予算案について
3. 役員選挙のための選挙管理委員会メンバー(案)、選挙に関する規定の変更、実施について
4. 「看護系学会等社会保険連合(看保連)」設立会議の経過報告および本学会の取り組みについて
5. 国際家族看護学会への参加および2011年日本誘致について
6. 第13回日本家族看護学会学術集会の企画案について
7. 総会について
8. 賛助会員の推薦、および賛助会員入会に関する会則変更、入会申込書(案)について
9. 医学中央雑誌へのサマリー掲載について
10. 平成19年度 学術集会長について
11. その他:年会費の値上げについて検討を行った。

2) 平成17年度 委員会報告

(1)編集委員会
鳥居央子・荒木田美香子・大谷尚子・中川英一・福島富士子・前原邦江・丸 光恵・森 秀子
1. 学会誌の発行
17年6月に第11巻1号を発行し、論文の他、学会の10年を振り返る杉下前理事長の巻頭言、特集「虐待に向き合う人々と家族看護」、第1回家族看護学セミナー報告等を掲載、18年2月に第11巻3号を発行し、投稿論文の他、第12回学術集会の報告、カナダ国際家族看護学会の報告、学会の今後についての渡辺理事の提言等を掲載した。
2. 編集業務の検討
a)編集委員の役割の見直し、b)郵送方法の見直し、c)原稿料等の見直し、d)メールでの委員間の意見交換の活発化、e)論文等の倫理的問題については編集委員が最終確認を行うこと。なお、学会誌への会員による研究論文投稿数は急増している。
(2)研究・教育促進委員会
原 礼子・石垣和子・兼松百合子・中久喜町子・渡辺裕子
1. 第1回教育セミナー
「家族看護の専門能力はいかに培われるか~専門看護師(家族看護)の教育から学ぶ~」をテーマに下記の要領で開催した。なお、このセミナーに関しては、家族看護学研究12巻1号(2006)に詳細を掲載している。
日時:平成17年9月3日(土)10:00~12:00
会場:OVTAレセプションホール渚
内容:家族看護の専門能力とはどのような内容のものであり、それはどのようにして培われるかに  ついて学ぶことを目的として、家族看護CNSコースの教育担当者2名と、その教育課程の修了生2名による発言と参加者一同による討議を行った。
参加人数:90名
2. 第2回家族看護学セミナー
事例検討やロールプレイを通して家族の理解・介入のポイントなどについて学ぶ目的で下記の要領で実施した。
日時:平成18年3月25日(土)10:30~16:00
会場:慶應義塾大学看護医療学部湘南藤沢キャンパス
内容:「ことばの遅れがある2歳児の家族」事例について、講義、グループワーク、まとめを行った。
参加人数:32名
(3)国際交流委員会
森山美知子
1. 第7回国際家族看護学会への参加およびカナダ家族看護研修ツアーの企画・実施
国際交流委員会では、国際学会への参加を通して、会員の海外での学術交流活動を支援している。カナダ、ヴィクトリアで開催された第7回国際家族看護学会への参加と、カナダ家族看護研修ツアーを企画、実施した。42名の方がこのツアーに参加され、10名の方が学会で発表された(学会への日本からの参加者は総勢66名。23名が発表)。カナダでは、地域や医療機関でのさまざまな家族を支援する活動を見学し、意見交換を行い、視野を拡大することができた。これらの学会、ツアーの参加報告記事を週刊医学界新聞、家族看護学研究(第11巻3号)に掲載した。
2.各国の実践家・理論家との意見交換
上記の国際家族看護学会において、会員は、各国の著名な実践家や理論家との意見交換をとおして、新しい理論や研究を吸収することができた。
(4)広報・渉外委員会
村田惠子・河原宣子・法橋尚宏
1. 日本家族看護学会ロゴマークの作成
日本家族看護学会の活動を広く周知するシンボルとしてロゴマ-クの作成を企画した。本学会員から募集し、5点の応募作品から選考委員の投票により法橋尚宏氏の作品が採用された。制作コンセプトは、伸ばした手をつなぎあった家族員の輪により、強い家族の絆を表現したものである。
2. 日本家族看護学会および学会員の社会貢献に関する活動についての調査
日本家族看護学会および学会員の社会貢献に関する活動についての調査
日本家族看護学会および学会員の社会貢献に関する意識の向上と社会貢献のあり方や社会に向けての広報活動の検討資料を得る目的で、本学会員に質問紙調査を実施した。回収は207名(16.2%)で、調査結果を第13回学術集会および学会誌で報告の予定である。
(5)学術と政策検討委員会
杉下知子・中村由美子・河原宣子・小林奈美
1. 診療報酬改定に向けたアンケート調査
第12回学術集会参加者を対象に無記名自記式アンケート調査を実施し、回答者56名の回答結果を分析した。報告論文にまとめ、家族看護学研究第12巻1号に掲載。
2. 看護系学会等社会保険連合(看保連)活動
平成17年7月25日設立総会に参加した。本学会は「看護技術検討委員会」に所属する。他に「診療報酬および介護報酬体系の在り方に関する検討委員会」を設置した。
平成18年1月23日第1回「看護技術検討委員会」に参加し、4月26日本学会より看護技術検討委員会へ「家族看護カウンセリング」を医療技術評価希望書として提出した。

3) 平成17年度 学術集会報告          (石垣学術集会長)
石垣和子第12回学術集会長より、昨年9月第一土曜日・日曜日に千葉市OVTAで開催された学術集会について、約600名の参加を得、約80題の演題発表があったことが報告された。

4) 庶務報告                  (中野庶務担当理事)
平成18年8月25日現在、普通会員1341名、賛助会員3名であることが報告された。また、会費納入状況ならびに未納者数、住所不明者数について報告された。

5) ロゴマーク採用者の表彰
本学会ロゴマークを作成した法橋尚宏氏に鈴木理事長より感謝の言葉と表彰状が授与された。

4. 審議事項

1) 平成17年度 決算報告(式守会計担当理事)
平成17年度の決算報告ならびに会計監査報告があり、特に質問や意見はなく承認された。

2) 役員改選経過および次期(平成19年度から平成21年度まで)役員について(選挙管理委員会)
式守選挙管理委員長より、下記のとおり報告があり、特に質問や意見はなく、承認された。

(1)日本家族看護学会役員選挙経過
2006年4月1日現在で、前年度の学会費を納入した会員を選挙人・被選挙人とし、規定により、学会員28名に対して1名の役員を選出するよう各地区選出役員数を換算した。2006年4月理事会にて選挙人・被選挙人名簿および選出役員数が承認され、2006年5月26日全国の会員に発送した.。
(2)日本家族看護学会役員選挙結果について
2006年6月25日開票作業を行った。投票率は、41.0%で無効投票用紙はなかった。地区別投票率は表1のとおりであった。
2006年7月理事会にて各地区得票数上位者が役員候補者として承認され、各候補者に選挙結果を知らせ、役員就任の承諾を得た。2006年8月新役員による理事選挙を行った。

表1 日本家族看護学会役員選挙 報告

地区 北海道・東北 関東 甲信越・
東海・北陸
近畿 中国・四国 九州・沖縄 計(名)
選挙人人数
(被共)名
10227916111020997958
選出役員数
/28名
38536328
投票数4510466548440393
(投票率)-44.10%-37.20%-40.90%-49.00%-40.20%-41.20%-41.00%

表2 2006年選挙結果新役員(評議員28名及び選出理事12名)

アンダーライン:選出理事

北海道・東北関東甲信越・東海・北陸近畿中国・四国九州・沖縄
3名8名5名3名6名3名
兼松百合子
近藤 潤子
山本 春江
石垣 和子
鈴木 和子
筒井真優美
鳥居 央子
原  礼子
丸  光惠
山本 則子
渡辺 裕子
浅野みどり
杉下 知子
泊  祐子
中島紀恵子
奈良間美保
二宮 啓子
法橋 尚宏
前原 澄子
津島ひろ江
長戸 和子
中野 綾美
橋本 眞紀
野嶋佐由美
森山美知子
井上 悦子
小林 奈美
草場ヒフミ

選出理事候補者の中から、理事長、副理事長候補者、選出評議員の中から監事2名の候補者について、下記の役員の承認が得られた。
新理事長:石垣和子
新副理事長:野嶋佐由美
新監事:前原澄子、鈴木和子

3) 会則改正案について
賛助会員に関する会則(第5条3項)の改正について提案され、特に質問や意見はなく、下記のとおり改正を行うことが承認された。
(現行)
賛助会員は本会の趣旨に賛同する個人または団体で理事会の議を経て総会の承認を得たものをいう。
(改正案)
賛助会員は、本会の趣旨に賛同する個人または団体で理事会の議を経て承認を得たものをいう。
附則9.第5条の改正は、平成18年9月3日より施行する。

4) 平成18年度 予算の修正
式守会計担当理事より、当初予算に比して会費収入の増額、支出の減額に伴う繰越金の増額、および基金積立金を昨年度分と今年度分を合わせた額に修正することが説明され、承認された。

5) 国際家族看護学会について
鈴木理事長より、2007年タイ、2009年アイスランドに次いで、2011年日本誘致の可能性について今後検討を行い、誘致に向けた活動に関して提案され、承認された。

6) 平成19年度 事業計画
下記のとおり、庶務担当理事ならびに各委員会より平成19年度の事業計画が提案され、承認された。

(1) 役員会   年4回 開催予定
(2) 総会    年1回 開催予定
(3) 委員会活動
1. 編集委員会
学会誌第13巻1、3号を発行する(2号は抄録号で、学会事務局の担当)。
1号では、今年同様、特集を組む予定で本学会後、委員でテーマを協議する。
3号については、例年どおり、学会報告を掲載したいと考えている。
学会誌発行については、委員会での審議(内定)事項は、可能な限り理事会で報告する
2. 研究・教育促進委員会
教育セミナー、家族看護学セミナーを企画、実施する。また、臨床の看護職への研究活動支援や全国をブロックに分けた教育、研究活動支援の取り組みを考えていきたい。
3. 国際交流委員会
・「第8回国際家族看護学会」(タイ、バンコック)への参加準備
会員の参加登録及び演題発表の技術支援
・「第8回国際家族看護学会」参加とタイ家族看護研修ツアーの実施
実施日程:平成19年5月30日(水)~6月8日(金) 10日間
訪問先:タイ看護協会、病院、看護大学、マヒドン大学、地域見学、地域の保健センター他
第8回国際家族看護学会参加(6月4日~6月7日:バンコック市)
・「第8回国際家族看護学会」での各国研究者との交流・情報収集
・「第8回国際家族看護学会」参加とタイ家族看護研修ツアーの報告予定
『家族看護学研究』への掲載企画
4. 広報・渉外委員会
・「日本家族看護学会および学会員の社会貢献に関する活動に関する調査」の結果を生かした今後の広報・渉外活動計画の検討と展開
・学会ホームページ、リーフレットおよびロゴマークの効果的活用の検討
・家族看護学の発展と社会貢献推進のための関連学会および諸機関との連携・協働事業の計画
・ウェブニュースもしくは会報(ニュースレター)の発行の検討
5. 学術と政策検討委員会
日本看護系学会協議会と連携し、看護の学術発展のために家族看護の視点から発信を行う。また、他学会と協働しながら平成17年度に実施した診療報酬改定にむけたアンケート調査の結果をふまえて、看護系学会等社会保険連合(看保連)に本学会からの技術を提案していく。
(4)第14回学術集会を開催する

7) 平成19年度 予算案
式守会計担当理事より、平成19年度予算案が提案され、特に質問や意見はなく、承認された。

8) 平成20年度 学術集会長について
慶応義塾大学看護医療学部教授 原礼子氏より承諾が得られたことが報告され、承認された。

5. 平成19年度学術集会長挨拶

平成19年9月1・2日開催予定の第14回学術集会について、学術集会長 中村由美子氏(青森県立保健大学教授)より挨拶があった。

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